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room-10
 父方の家には2匹の犬がいた。一匹は血統書つきの
 (当時はそんなに多くはなかった)大型犬。  
 
 もう一匹は雑種の中型犬。(今思えばこれって柴犬っぽい)
 二匹はいつからいたのかとても仲良かった。
 私にとっては友達みたい・・だった。
 
 名前はゴロ&コロ!(当然N/Name)。
 私はやっぱりおっきい犬が好きだった。
 なんでもそうだけど、何となく大きなものに憧れる
 (これはず〜とかわってないなあ!(*^-^*)
 
 とにかくゴロが好きだった。 彼を連れて散歩行くのも好きだった。
 私よりでかいU^ェ^U連れて
 どちらが遊んでもらってるんだか・・・。
 
へんだけど・・彼は私に優しかった。
 彼は私にとって大切な友達(?)だった。
 きょうだいのいないのが余計そうさせたのかもしれない。
あるとき・・二匹とも病気になった。
医者はもう助かる見込みがないといった。
多分みんなで(大人の人)相談したんだと思う。

しばらくして医者がきた。
そこまでのいきさつは余り憶えてはいない。
でも彼を前にしばらくみんなが悩んでいた(?)風に見えた。

で私は・・どうしたのか聞いた。
するとコロは別にしてゴロはこれ以上苦しむのがかわいそうだから
注射を打つらしいといった。 そのとき私は、
何となく利不信だと思った。”ゴロとコロの待遇が何で違うの?!
同じように苦しんでいるのに・・・”
血統書ってそんなものなの?

おとなってそういう考えなの?・・すると父か”注射は高いらしい!”
コトを私に付け加えて教えてくれた・・でも父の目がなぜか
とても悲しそうだった・・・これがとても気になった。
私はそれが単純に父も私と一緒なんだ!
位の・・同胞感しかなかった。
が!
帰ってきたとき父の目が悲しそうに光っていた。
それを見たとき私は何か恐ろしいものを・・・なんだかはっきり憶えてないけどじっとしていられない何かを感じた。
「どうしたの?」「・・・・・・」「なんなの?」「ゴロは?」
「死んだ」
「・・・・・・・??・・・・!!・・・」
「行くな!」
もうなにがなんだかわからなかった。
彼がいなくなった・・その事実を認めたとき・・・涙が止まったとき、
何故??????私の疑問がおっきくなった。
行かずにいられなかった。
私は彼のところに急いだ!
多分まだ医者もいたようなきもする

ゴロは今までにないような苦しい顔をして動かなかった。
傍でコロが・・うろうろしてた。
私はまだ理解できなくていた。
とにかく寂しかった、辛かった、悲しかった。
でも・・・・それ以上に・・わからなかった。

何故昨日まで、時々苦しんでたけど元気だった彼が
もっと苦しそうだったコロより・・悪い状態なのか?!
治療の注射もしたんではないの?

そのあと父から出たことばは、私を完全に打ちのめした。
そして・・大人の考え(?)に対する膨大な不信感を持たせた。
彼に打たれた注射は、治療ではなく
呼吸を止めるものだった。
多分父は最期まで反対したんでしょう。

私はそれが強引な一人の考えで・・押しとうされたことを聞いて
そのショックと、今までアンナに私を可愛がってくれたのに・・!
その愛憎は全く反対のものとなってしまった。

彼女の写真は全部破り・・集合写真は顔を塗りつぶした。
もうとにかく彼女の影も家において置きたくなかった。
多分そのときから彼女の家に行くことはなかった。

「彼にとって最上の方法だった」と納得させようと
周りはしたけど。
何もしなかったコロはそれから・回復して3年くらい(?)生きた。

諦めたとき全てが終わる。
ゴロはこれを・・望んでたんでしょうか?
なにがその人にとっていいか
最大級の生死の決断、するべきなんでしょうか?!
この、”おとなへの不信”の影響引きずってる
気がします


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